【商品説明】
【蘭専用植木鉢】
長ラン鉢 銀色はイブシ還元焼成です。
通常の三河焼の酸化焼成(赤焼、白焼)の焼成温度と比べると
焼成温度が低いので、特に凍結をする時期の取り扱いには注意が必要です。
(通常三河焼は、1100℃位ですがイブシ還元焼は900℃前後です。
200℃温度が低いので土の締まりが赤焼系と比べると弱いです
【焼きあがった後も土と土の間に空気や水を通す目に見えない微細な隙間が有る】)。
凍結する時期にいぶし商品をご使用いただくと、
目に見えない微細な隙間に入った水が凍って膨張して鉢の本体を崩壊させる事があります。
(凍っている時期は気付かないのですが、温度が上昇して氷が溶けると鉢が割れている)
【対策】と致しましては、凍結をする時期には水やりを極力減らす。
水やりをする時も午前中の温かい時間帯に少量を与え、午後には乾く程度にする。
なるべく水(雨や霜など)のかからない場所で管理するなど注意が必要です。
【商品の特徴】
◆三河焼にとって、【いぶし(瓦)焼き】は特別な商品です。
いぶし焼きは、昔から【光の吸収に優れ】、【保温性も良く】、花の栽培に適した鉢です。
◆長ラン鉢 銀色は【排水性、空気の通気性も抜群!】
昔から植物を育てる鉢【植物に良い鉢】として、とても人気があります。
◆長ラン鉢 銀色の最大の特徴は、直径に対してこの高さ(深さ)。
通常の全自動成型機械のローラヘッドでは、当然この高さの鉢は作れません。
【専用の機械】を使って作っています。
◆蘭専用の植木鉢です。蘭専用の鉢ですが、
背の高いコニファーからアイビーなどの下垂性植物まで何にでも合います。
◆素焼長ラン鉢と同じ型を使用。違いは、還元焼成か酸化焼成かです。
◆還元焼成とは、焼成中に煙突を閉じて不完全燃焼状態で焼成した商品です。
簡単に申し上げると、窯の中が酸欠状態になり煤が商品に付着した状態です。
煤が赤色(赤焼)をグレー色(いぶし)に変色します。
(還元焼成で焼成した商品は、煤が残っている商品も有ります。
商品特性上、手が汚れることがあります。あらかじめご承知おきください。)