江戸末期の天保年間(1830~1844)に長州(山口県)から今の愛知県碧南市新川地区に移り住んだ岡本銀造がコンロ・かまどを製造したのが始まりと言われています。
昭和初期には陶土器工場は156軒あり、耐火性の強い石川県七尾産の珪藻土を内側に使う二重焼のコンロができ、かまどや火鉢などとともに三河焼コンロが全国的に広まりました。
愛知県碧南市・高浜市およびその周辺地域で生産されている陶器類は、良質な三河粘土を原料にして製造されるものが多く、コンロ・火消壺・ホーロク・焼きいも壺などの日用品の他、三河焼の植木鉢として定評のある素焼鉢・駄温鉢・菊鉢・蘭鉢などがあります。
三河焼の素焼・赤焼などの植木鉢は粘土のきめは粗いが、水はけが良く通気性に優れています。いぶし焼の植木鉢は他産地にはなく、インテリア性に富んでいる点が好まれています。
お庭造りや園芸、植物の育成、家庭菜園などの小スペースでも園芸が楽しめることを「ガーデニング」と言います。
特に植木鉢を用いてのガーデニングは屋外や室内で植物を育てる時に使用します。植木鉢はどこでも植物を育てられます。植木鉢は一昔前に比べ、種類が多くなりましたが、基本的なところは変わっておらず、植木鉢の深さや材質によって分けることができます。植木鉢の深さによる種類として、深鉢、浅鉢があります。深鉢は根を伸ばしやすく、観葉植物などに適しています。浅鉢は直径に対して深さは半分ほどの植木鉢で、根を深く伸ばさないタイプの植物等に適しています。

植木鉢の大きさ(サイズ)は、〇号で表示します。
(※1号サイズは約3cmです。)
号数がひとつ上がるごとに約3cmずつ大きくなります。
植木鉢の材質は粘土とプラスチック製などがあります。
一般的に焼成温度の高い植木鉢は、焼き締まりがあり、保水性と耐久性があります。素焼鉢と言われている鉢は低温焼成のため、通気性や水通しが良いという特徴を持っており、植物にとって良い環境であることも多分にあります。
また、素焼の植木鉢は水分を蒸発させやすい性質があるために根腐れしにくいです。さらに、素焼の植木鉢は安価であり、お財布にも優しいところも魅力のひとつです。デザインも優れているタイプも多く、素焼鉢は年齢層を問わず人気であり、近年では園芸店だけではなく、若者に人気のセレクトショップなどでも販売されています。
三河焼コンロは、天保元年(1830年)より製造が始まっています。三河焼コンロは、保温性に優れた珪藻土製で、熱効率が良く、昭和30年頃までは主流となっていました。その後、ガスや電気の普及により減少しましたが、今も尚、炭火ならではの絶妙な味わいを求めて、ご家庭や焼肉店、山中・漁業の船上でも使用されています。近年は災害備蓄品としての需要も高まっています。

植物の育成には素焼鉢が多く使われており、多くの長所があります。植木鉢といえば「三河焼」の素焼と言われるぐらい有名で、通気性や水通しが良く、植物にとって良い環境です。また、素焼植木鉢は水分を蒸発しやすい性質があるため、根腐れ・枯れにくいのでお勧めです!

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