緑の鉢物が室内装飾の大きな要素となっている現在、「土味・手造り風・自然志向」をコンセプトに、加飾法に重点を置いて、高級化・高付加価値を目指したデザインを検討しています。
また、全国でも最大級の生産量を誇る三河のコンロ。
炭で焼くうなぎ・さんまなど美食・本物志向もあり、コンロが見直されています。食物の煮炊きができ、暖も取れるなどの特徴から、災害用としても活躍します。
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三河土
三河地区より産出されます。
大量生産向けに、機械ねりが主流です。
手挽きロクロ
1個1個手で形を作ります。
1日数10個~100個程度の生産です。
タタラ成型
粘土を板状に伸ばした状態から形を作りあげていきます。
1日数10個程度の生産です。
自動ロクロ
石膏型を使います。
回転する石膏型の中に機械の力でへらごてを押し込み、形を作ります。
1日数100個の生産ができます。
全自動成型機械
石膏型を使います。
回転する石膏型の中にローラーごてを回転させながら押しつけていきます。
粘土を型に入れるところから、出来た製品の取り出し、仕上げまで全自動で作られます。
1日数1,000個の生産ができます。
成型には鋳込み成型等も、三河では日常の生産に用いられる手法です。
成型後の一定時間の後、窯の余熱と扇風機の風で乾燥を掛けます。
生地の水分量3%程度まで乾燥させます。
釉薬掛け
数種の原料を水に溶かして出来た釉薬を鉢の表面に付けます。
焼成後はガラス質の表面となり、一般的に化粧鉢と呼ばれます。
加飾
製品によっては、さらに手を加えることによって、また違う趣のある製品になります。
全自動焼成窯
新しいタイプの窯。
燃焼効率も良く設計されています。
珪藻土
石川県から産出される土です。
大量生産向けに、機械ねりが主流です。
プレス機械
金型の中に珪藻土を入れ、プレスして作ります。
成型後の一定時間の後、窯の余熱と扇風機の風で乾燥を掛けます。
生地の水分量3%程度まで乾燥させます。
だるま窯
古くからある窯の様式。
バンド打ち
コンロの補強のための金属バンドと通気口用の開閉できる金属の戸口を取り付けます。
全体を珪藻土で作ることにより、すぐれた断熱性と軽さが特徴です。
珪藻土
石川県から産出される土です。
三河土
三河地区より産出されます。
大量生産向けに、機械ねりが主流です。
外側をロクロ成型
石膏型に三河土を入れヘラゴテを押し付け、黒コンロの外側となる形を作ります。
中子作り
金型の中に珪藻土を入れ、プレスして作ります。
戸口切り
熟練の賜物。表側に空気の取り入れ口となる扉を開ける。
左右に開閉自在で、もちろん扉も落ちません。
石磨き
半乾きの状態で表面に黒鉛を塗り、硬い石でコンロを回転させながら磨き込みます。
磨き上げることにより、強度と艶を出します。
また、これで吹きこぼれた汚れも拭き取りやすくなります。
成型後の一定時間の後、窯の余熱と扇風機の風で乾燥を掛けます。
生地の水分量3%程度まで乾燥させます。
だるま窯
古くからある窯の様式。
外側と中子を組み合わせ
別々に焼成した外側と、炭の入る中子を組み合わせて、完成です。
二重にすることにより中間に空気層ができ、断熱と保湿性が増し、また、炭の必要量も3割程度少なく済みます。
反面、安定性はあるが重くなります。
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